2025.03.28
物流アウトソーシングとは?事業者選びにおける比較ポイントも解説!
ネットで買い物することが当たり前になった今、EC運営を始める方が増えていますが、サイトや商品を作っても顧客へ届ける手段がなければ話になりません。
自社で発送業務をするのが難しい方にとっては、どこかにアウトソーシングをすることになるのですが、社内に物流について詳しい人がいるとも限りません。
今回は、「EC運営を検討しているけれど物流への知見やリソースがないので始められない」「物流をアウトソーシングしたいけれど会社の選び方がわからない」などのお悩みがある方に向けて、EC運営における物流アウトソーシング、そして物流アウトソーシングを行う会社の比較ポイントなどを解説していきます。
物流アウトソーシングにはどんな業務がある?
物流をアウトソーシングするとは、物流における様々な業務を外部の専門事業者に委託する状態を意味します。
商品を開発して誰かに販売したいときどのように届けられるのかがわからない方に向けて、物流をアウトソーシングするとどんな業務が可能なのかをご紹介していきます。
入荷作業
たくさんの商品をオフィスに置いておくことは現実的ではないので、保管する場所を別に用意しておくのが一般的です。
また、倉庫に保管するときは商品に破損などがないかをチェックする検品作業も必要です。
物流をアウトソーシングすることで、倉庫に納品して検品する作業を依頼できます。
在庫管理
日々商品が入荷して販売されていくと、何がどれくらい倉庫に残っているのかがわからなくなってきます。
EC運営では在庫管理が非常に重要で、在庫をリアルタイムに適切に把握しなければ、販売計画の精度向上や安定した資金繰りを実現できません。
最初のうちは自分たちで出来るかもしれませんが、商品が増えてくるとミスが起こりやすくなり、注文を受けたのに実は品切れしていて発送できず、クレームにつながる可能性もでてきます。
さらに、保管場所が複数あると管理も複雑になります。そこで、在庫管理をアウトソーシングすることで、複数拠点でも正確な在庫データを作れます。
出荷作業
注文が入ったら、対象の商品を倉庫の中で準備するためのピッキング作業というものが発生します。
合わせて商品を発送する際は梱包する作業も必要となり、出荷して良い状態になったところで宅配事業者に商品を渡します。
物流をアウトソーシングすれば、このような出荷作業も依頼することができます。
棚卸作業
月末にどの商品がどれくらいあるのかをチェックすることを棚卸しと呼びます。
棚卸しは適切な発注数を把握できるだけでなく、会計システムに資産データとして計上するためにも重要となる、非常に大切な作業です。
ただし、これらを自分たちで行うのはどうしても時間がかかりますし、慣れてない人が担当するとミスが発生するでしょう。
棚卸作業も、アウトソーシングすることで正確性と業務効率化を実現できます。
返品作業
何かしらのトラブルやクレームで、商品が戻ってくることがあります。
返品された商品について、状態の確認、状態によって破棄または在庫へ戻す等の様々な対応が必要になります。
このような返品された商品の対応も、アウトソーシングすることが可能です。
物流アウトソーシングのメリットとデメリット
物流アウトソーシングによってどんな作業を委託できるかがわかったところで、今度は物流を外部に委託することのメリットとデメリットを解説いたします。
物流アウトソーシングのメリット
外部に委託する1番のメリットは、人手不足の解消といえるでしょう。
先ほどご紹介したように、商品が顧客のもとに届くまでには多くの作業工程が発生します。
定期的に入出荷が発生する商品については、常時動ける人材を確保しなければならず、加えて未経験の人材については教育するところから始まります。
また商品によって販売数が1年を通して一定ではなく、特定の季節やイベント時に集中する場合もあります。その場合、特定の時期のみ人材を増員する取り組みが必要となりますが、自社内でこの対応を行うのは簡単ではありません。
物流アウトソーシングであれば、こうした人材確保や管理の悩みから解放されます。
物流アウトソーシングのデメリット
デメリットには、自分たちにノウハウが蓄積されないことが挙げられます。
一概には言えませんが、ノウハウの蓄積がないと、アウトソーシングしていたものから自社物流へ切り替えるのはかなりの時間を要します。
また当然ですが物流アウトソーシングを行うには一定の費用が生じるため、費用対効果の見極めが必要になります。
物流アウトソーシング事業者の比較ポイント
続いては、物流アウトソーシングの会社の比較ポイントについてお話していきます。
ネットで「物流 アウトソーシング」と検索するとたくさんの情報を得られますが、物流業界に詳しくないと自分たちに合った会社を見つけにくいのではないでしょうか。
物流アウトソーシングの会社を選定するときは、以下のようなポイントで比較する方法がおすすめです。
商品の取り扱い範囲
そもそも販売したい主力商品を正しく取り扱ってくれるかが肝心です。
大きさ、温度帯、梱包条件などを問題なくクリアしているか、その分野について、どれくらいの専門知識や実績があるのかをできる限り確認しましょう。
商品によっては特別な保管方法が必要な場合もありますし、ギフト仕様の梱包が必要だったり、販促物の同梱があったりなど、自分たちの要望や商品情報を細かく伝えて対応できる・出来ないを比較していく必要があります。
倉庫の場所
実際に商品が保管される倉庫の立地も大事です。立地が良いと配送コストや納品時間の短縮につながるためです。
主要な交通網にアクセスしやすい場所であれば、迅速な出荷が可能ですしトラブルで急な配送を依頼したいときに受けてもらいやすいなどのメリットもあります。
会社によっては対応地域を限定している場合がありますので、全国配送ができるかどうかなども最初に確認するべき事項でしょう。
またECでの購入は、休みなく早く届くための対応が求められる時代だからこそ、「365日配送できるか」や、「翌日配送に対応できるか」も確認したいポイントです。
費用
おそらく一番気になるであろう費用ですが、必ず複数社から見積もりを取って比較することをおすすめします。
温度帯やサイズ、梱包条件によって料金の計算方法を変えている場合もあるので、しっかり自分たちの商品について説明した上で見積もりを依頼してください。
どこまで対応してくれての金額なのかをしっかり確認し、予算から考えて納得できる会社を選ぶことが大切です。
システム
在庫管理や出荷作業がオンラインのシステムによって管理されていて、自分たちもデータを確認できるようになっているのが最適な状態です。
システムが導入されていない場合、各データをリアルタイムで確認できませんし、バーコード管理や棚卸しなどで在庫の正確性を保てません。
また、システムと自分たちが展開するECサイトがデータ連携できるかどうかも確認すべきです。
注文内容をシステム側に手動でデータ送信するのと、ECサイト側で注文が入ってからデータがシステムに自動で送信されるかでは業務負担が大きく異なります。
サポート体制
何かイレギュラーな事態があったことを想定し、サポート体制がどこまであるのかも比較の上で検討してください。
例えば専門の担当者がつく、24時間対応のコールセンターがある事業者は心強いです。自分たちが物流について専門知識がない以上、イレギュラーな事態があったときでも常にサポートしてくれる委託先があると安心です。
お客様が楽しみにしている大切な商品を預ける以上、自分たちの望むサポートを受けられる会社を見つけ出しましょう。
設備・品質・プライバシー保護のクオリティ
可能であれば現地に行って設備や環境を自分たちの目で見て、「丁寧に管理してくれそうか」を念入りにチェックしたほうが安心です。
どんなにクオリティの高い商品を用意していたとしても、倉庫内での扱いが雑な事業者に頼んだ場合、途中で破損する・発送ミスが生じるなどのトラブルから大きなクレームにつながるかもしれません。
また、注文内容に記載の個人情報を共有するため、個人情報を厳重に管理してもらえる事業者かどうかも必ず確認しましょう。
プライバシーマークやISMSといった個人情報の取り扱いに関する認証資格を持っている会社を選ぶことが理想です。
はぴロジの物流アウトソーシング
はぴロジでは、幅広いニーズに対応した物流アウトソーシングを展開しております。
全国200ヶ所以上の物流会社と提携しているので、様々な商材・立地条件・運営体制をアレンジしお客様が望む形での最適な物流体制を構築できます。
商品についても温度管理が必要なものや大型サイズのもの、ギフト仕様のものなど幅広い条件をお受けすることが可能です。トレカやポスターなどの繊細な商品についても、丁寧な取り扱いと保管でブランド価値を守ることをお約束します。
一時的な大量出荷やイベント関連の配送など柔軟に対応可能
システムについては、Amazonや楽天市場のようなモールサイトから、Shopifyやカラーミーショップのようなカートサイトまで幅広く連携しております。
もしスクラッチで作られたECサイトであったとしても、CSVデータを元にデータ統合やカスタマイズができます。
サポート体制も万全で、ECと物流に詳しいスタッフが多数在籍しており、Chatworkを使ったコミュニケーションでお困りごとがあったときに迅速に対応できるためご安心ください。
入荷、在庫管理、出荷までEC運営に必要な作業を一括で代行して迅速な配送を行います。
まとめ
これからEC事業を始めたいものの、「物流ってやることが多くて大変そうだな」と感じてなかなか踏み出せずにいる方は多くいるかもしれません。
自分たちで効率的な物流を構築できれば理想ですが、人員の確保や専門性の問題ですぐに解決できる問題でもありません。
物流はアウトソーシングして、商品開発にだけ専念して成功へと導く方法も視野に入れましょう。
アウトソーシングに関するご不明点やお困りごとがありましたら、実績多数にてご希望に寄り添ったサービスを提供するはぴロジまで、お気軽にお問い合わせください。