2025.04.21
ネクストエンジンならコレ!おすすめアプリ15選!
「ネクストエンジンをアプリも使ってさらに活用していきたい」
「ネクストエンジンでアプリも入れた方が良いとは聞くけど探し方がわからない」
「ネクストエンジンアプリを探しているけどいろいろありすぎてよくわからない」
本日はそんな方に向けて、ネクストエンジンアプリのおすすめ一覧をご紹介します。
ネクストエンジンはECサイトの業務を効率化するためのシステムで、受注管理、在庫管理、商品登録などの機能があり大変便利です。
そのまま使っても便利なシステムですが、機能を拡張するためのアプリが用意されており、一緒に使うことでより便利にネクストエンジンを使えるためぜひチェックしてみてください。
目次
ネクストエンジンとはどんなシステム?
ネクストエンジンとは、複数のECサイトやモールのデータを一元管理するためのシステムです。
まず、複数のECサイトを運営していると、受注情報や在庫情報はそれぞれのサイト上で管理することになり、全体の数字としてどうなっているかがわかりづらいのではないでしょうか。そのため、受注後に出荷しようと行動しても在庫が足りなかったり、過剰に在庫を抱えてしまったりなどの人的ミスも起きてしまいがちです。
そこで、「ネクストエンジン」というシステムを有効に活用すれば、別々のデータを1つのデータとして集約できるようになり、EC運営にかかる業務負荷の削減へつながります。
ネクストエンジンは楽天市場、Amazonのようなモールから、Shopify、BASEのようなECサイトまで幅広く対応しており、実際の利用には30日間の無料体験があるのも魅力の一つです。費用自体も受注件数200件/月までなら、3,000円/月から利用を始められます(2024年12月時点)。
「アプリ」を活用しよう
さらにネクストエンジンには、アプリという仕組みもあります。標準の機能に追加で細かい機能を足せる仕組みになっており、ゼロから自分で作ることや、すでに公開されているアプリをインストールして利用することができます。
ただし、アプリをゼロから自分たちで作るにはプログラムの知識が必要ですので、本記事ではすでに公開されているアプリの中からおすすめのものを紹介していきます。
EC運営効率化のためのネクストエンジンアプリ
ここでは、ECショップ運営の効率化をサポートしてくれるアプリを5つご紹介していきます。
① 「カスタムデータ作成」
こちらのアプリには、ネクストエンジンを使って吸い込んだデータを自分たちが使いやすいように、項目を調整してCSVファイルに出力できる機能があります。
出力する用途としては「送り状システムの出荷指示データ」「基幹システムに保存するためのデータ」などを利用することができます。
配送情報に必要な項目を追加したり、分析のために期間別の受注数を集計したりなど使い方はさまざまです。
② 「Teps」
こちらのアプリは特定の条件で指定の処理をする、いわゆる「条件つき処理(RPA)」を作るためのアプリです。
条件つき処理の機能はいろんなサービスでありますが、ECに特化したものは少ないのではないでしょうか。
さらに、このアプリはプログラムができない人でも扱えるようにドラッグ&ドロップやクリックなどのノーコードで作れるようになっていることも特徴です。
③ 「受注自動処理AWS」
先ほどのTepsと同じように、こちらも「条件つき処理(RPA)」を作るためのアプリですが、受注業務を自動化するためのものでもあります。
伝票の分割や発送方法の指定、ノベルティの追加など、受注に関連する処理を条件つきで自動化できる仕様です。
④ 「BtoBオーダー」
こちらのアプリはその名の通り、BtoBのECサイトを運営するときに便利なアプリです。
一般的なECと違って卸販売のようなスタイルの場合、受注を電話やFAXで受けて伝票を手動で作成することも珍しくありません。
このアプリを使えば、電話やFAXで受注後にネスクストエンジンへ自動で起票することができます。
さらには商品に付属する備品についても、受発注業務や在庫管理を簡単に行えます。
⑤ 「Spatto!」
商品ごとの条件によって伝票を分割できるアプリです。
たとえば配送先ごとに配送業者を自動で変更したり、温度や重量の区分によって伝票を分けたりすることができます。
伝票系のアプリはたくさんありますが、商品ごとの条件によって分けられるものは少ないですし、伝票を分割した履歴もデータとして残せるのも嬉しいポイントです。
分析のためのネクストエンジンアプリ
ここでは、商品の売上を徹底管理したい方や、顧客のニーズにマッチする商品を提供したい方にとって、あると便利なアプリをご紹介します。
⑥ 「ダッシュボード」
ネクストエンジンで連携しているサイト、モールから販売データを集約して売上分析のデータを作成できます。
多チャンネルでEC運営をしていると、それぞれのサイトごとにバラバラの売上データを管理しなければならないため、手動で合算する必要が生じます。
そんなときにこちらのアプリを使うことで、別々の売上データを自動で集約できるようになるため便利です。
(提供:NE株式会社、月額 19,800円 ※2024年12月時点)
⑦ 「レコメンドメール自動返信」
ネクストエンジンが自動で送るメールに、顧客に合わせたおすすめの商品を自動で入れてくれるアプリです。
おすすめされる商品は顧客の属性によって本アプリに連動したAIが自動で分析してくれます。
このようなことを手動でやるには大変ですし、自分でAIを作るのも難易度が高いのではないでしょうか。
費用は無料となっていますので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
(提供:NE株式会社、月額 0円 ※2024年12月時点)
連携のためのネクストエンジンアプリ
アプリはさまざまなツールと連携させられるものも多くあります。
ここからは、ネクストエンジンにおすすめの連携アプリを以下でいくつかご紹介していきます。
⑧ 「ネクストエンジン RSL自動連携RSL自動連携アプリ」
ネクストエンジンと楽天市場のRSL(楽天スーパーロジ)とを連携し、楽天市場で発生した受注に対して自動で出荷依頼をかけてくれるアプリです。
出荷実績の反映も自動で対応してくれますので、365日 年中無休のEC運営が可能になります。
(提供:NE株式会社、月額 0円 ※2024年12月時点)
⑨ 「Shopify用 自動連携」
Shopifyを使ったECサイトから受注データや出荷データ、在庫データを自動で取得しネクストエンジンへデータ連携してくれるアプリです。
もちろんShopify側にもCSV出力の機能がありますが、自動でやってくれるとさらに便利に感じられるのではないでしょうか。
(提供:NE株式会社、月額 0円 ※2024年12月時点)
⑩ 「メルカリShops連携」
メルカリの法人向けショップである「メルカリShops」で発生した受注データの取り込み、在庫連携までを実施してくれる便利なアプリです。
メルカリShops上の商品ページの作成と更新を自動化できる点も魅力の一つです。
(提供:アイテレス株式会社、月額 0円 ※2024年12月時点)
⑪ 「BASE全自動」
ネクストエンジンとBASEを連携して、商品情報、受注情報、在庫情報を取り込むことができるアプリです。
BASE側から取り込むだけでなく、ネクストエンジンから登録したデータをBASE側に反映させることも可能です。こちらも無料で使用することが可能なので、BASEを運用している方はぜひ試してみてください。
(提供:ヒューマンズ・ネット株式会社、月額 5,000円/1店舗 ~ ※2024年12月時点)
⑫ 「freee専用 会計ソフト連携アプリ」
ネクストエンジンで発生した受注伝票や仕入伝票を、会計ソフトの「freee」に連携できるアプリです。
受注情報や仕入れ情報を1日1回freeeに送信する仕組みになっており、売上や支出の取引データを手入力する負担が減ります。
freeeは多くの事業者に利用されている会計ソフトなので、まだ利用されていない方はfreeeもぜひ導入を検討してみてください。
(提供:NE株式会社、月額 0円 ※2024年12月時点)
⑬ 「送り状発行システムB2クラウド連携アプリ」
ヤマト運輸の「B2クラウド」と連携し、出荷情報を送ることができるアプリです。
CSVデータをダウンロードしてアップロードする作業は手動でやると大変ですが、こちらのアプリを使えばワンクリックで自動化が可能です。
また、納品書やピッキングリストの出力も可能です。
(提供:NE株式会社、月額 0円/1000件まで ※2024年12月時点)
⑭ 「ロジクラ|在庫管理ソフト」
倉庫管理システム(WMS)の「ロジクラ」と連携できるアプリです。
スマホで入荷してネクストエンジンに在庫を送信したり、ネクストエンジンで受注してロジクラに出荷指示を出したりといった作業がスムーズにできるようになります。
さらに、ロジクラで出荷してネクストエンジンに追跡番号を反映させることもできます。
(提供:株式会社ロジクラ、月額 0円 ※2024年12月時点)
「はぴロジ自動連携アプリ」でストレスのない運用を実現
当社でも、「はぴロジ自動連携アプリ」というネクストエンジンアプリを公開しております。
「はぴロジ」は、出荷作業に追われていて肝心の商品開発に時間を割けない方や、そもそも商品を在庫にしておくための倉庫を持っていない方に向けてのサービスを提供するアプリです。
その「はぴロジ」にネクストエンジンと連携できるよう「はぴロジ自動連携アプリ」というものを用意しております。
たとえばネクストエンジンに商品登録済みのデータをワンクリックで倉庫(はぴロジと連携済みの倉庫)に反映させられるほか、ネクストエンジンの受注データをワンクリックで倉庫まで出荷指示をかけることも可能です。
そして倉庫から出荷が完了したあとは、はぴロジにアップロードされた出荷実績をネクストエンジン側に自動で反映することも可能です。
「はぴロジ自動連携アプリ」の詳細は、以下のリンクからご確認ください。
https://base.next-engine.org/apps/997/detail/
まとめ
ネクストエンジンアプリについての解説と、おすすめのアプリを15個ご紹介いたしました。
近年はさまざまな方法でECを展開できるようになっているため、複数のモール、サイトでお店を出店するのも当たり前であるといえます。
それに伴い、各媒体のデータをどのようにして効率的に集約し、どのようにして迅速かつ正確にEC運営できるかが課題になってきます。
まだネクストエンジンを使っていない方は、ネクストエンジンでEC運営にかかる業務負荷を削減していきましょう。そしてすでにネクストエンジンを使っている方は、本記事で紹介したアプリで多チャンネルのデータ連携などを行い、さらに業務効率化を図っていきましょう。
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