2025.04.21
EC物流の課題は“物流サービス”で解決!業務別の対策とおすすめのシステムとは?
ECサイト運営では、商品企画やマーケティングだけでなく、受注処理・梱包・発送・在庫管理といったバックエンド業務が日々の大きな負担となります。
とくに事業が成長するにつれて、物流業務の煩雑さや非効率さに悩む事業者様も多いのではないでしょうか。
そんな時に検討したいのが、物流サービスやシステムの活用です。
本記事では、EC物流でよくある課題に対して、どのような物流サービスやツールが有効なのかを、業務ごとにわかりやすく解説します。
目次
課題別:物流サービスでできること
■ 受注処理をスムーズにしたい
複数店舗の注文処理を手作業やExcelで管理している場合、確認漏れや出荷ミスのリスクが高まります。
このような課題には、受注管理システム(OMS)の導入が有効です。
受注確認メールの自動送信や進捗管理、納品書発行の自動化など、一元管理での省力化が可能になります。
また、在庫管理システムとの連携も重要なポイント。データ二重入力の防止や、リアルタイムの在庫反映にもつながります。
■ 商品の加工・ラベル貼り・検品に時間がかかる
食品やギフト商材、精密機器などを扱うECでは、出荷前に加工・検品・ラベル貼りなどの工程が必要になるケースも多く見られます。
こうした業務は、流通加工サービスやフルフィルメントサービスを活用することで外部委託が可能です。
ラッピング、初期設定、同梱対応といった手間のかかる作業をアウトソースすれば、本来注力すべき業務にリソースを集中できます。
■ 在庫状況を正確に把握したい
在庫が合わない、賞味期限管理が煩雑、不良在庫が増える…
こうした在庫管理の課題には、在庫管理システム(WMS)の導入が効果的です。
入荷〜出荷までの履歴や賞味期限・ロット番号の管理、出荷傾向の分析による適正在庫の把握などが可能になります。
現場の運用や商材特性に合ったシステムを選ぶことが重要です。
■ 適切な倉庫からスピーディーに発送したい
出荷拠点が1か所ではリードタイムが長くなったり、災害時にリスクが集中したりすることがあります。
このような場合は、分散出荷が可能な仕組みやサービスの活用が有効です。
出荷先に最も近い倉庫から商品を自動的に発送できる「分散出荷機能」によって、送料や配送時間の最適化が可能になります。
フルフィルメントサービスなら、物流の“全部”をお任せ可能
ここまで紹介した業務ごとの課題をまとめてカバーできるのが、フルフィルメントサービスです。
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入荷、検品、保管、ピッキング、梱包、出荷
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顧客対応や決済業務
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加工や流通支援まで一括対応可能
自社で物流人材を抱えることなく、高品質な出荷体制をプロに任せられるため、スピード・正確さ・顧客満足の面で大きなメリットがあります。
複数店舗の出荷・在庫管理には「logiec(ロジーク)」が最適
はぴロジが提供する流通統合システム「logiec」は、
複数ショップの受注~出荷~在庫管理を一元化し、物流業務全体を自動化できるクラウド型システムです。
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各ECモールやカート、OMS・WMSとの柔軟なAPI/CSV連携
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出荷指示・実績の自動送信と受信
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複数倉庫・複数温度帯・分散出荷にも対応
さらに、はぴロジのフルフィルメントサービスとあわせて活用することで、
「システムも、倉庫も、出荷も」まるごと任せるワンストップ物流体制が実現します。
まとめ|物流の課題は“仕組みとパートナー”で解決できる
EC物流に関する課題は、単に作業を外注するだけでなく、仕組み化・自動化と信頼できる委託先の選定がカギになります。
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「日々の出荷に追われている」
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「在庫のズレや欠品が頻発している」
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「複数ショップ管理が煩雑で非効率」
そんな悩みをお持ちの方は、ぜひはぴロジのlogiecと物流代行サービスをご検討ください。
最適な方法で、御社の物流課題を一緒に解決いたします。
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